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遊び場だけじゃない! 子供も夢中のイベント盛りだくさんのファンタジーキッズリゾート
4歳の男の子を育てている、小沢あやです。
みなさん、子どもとのおでかけ、もうネタ切れ感ないですか? なんせこのご時世ではあんまり遠くに行けないですし、近場で過ごすにも、マンネリ化もするし。とくに子どもの公園遊びのお付き合い、冬や夏はしんどめじゃないですか? 子どもは無限に走り回るし、こちらも寒さで凍えたり日焼けしたり……。
さらには子どもの飲み物やお着替えセットなどパンパンに詰まったリュックとか背負って、肩がこる。「ベンチで一息つくか?」と思っても、みんな考えることは同じだからなかなか空いてない……とかありがちです。
そんなとき、関東を中心に展開している「ファンタジーキッズリゾート」の屋内施設がおすすめなんです! 今回は船橋店(千葉県船橋市)の様子をレポート。
最終回は、施設内で開催されているイベントの様子を中心にお届けします!
懐かしいアーケードゲームも料金内で楽しめる
アーケードゲームも、一部をのぞきフリーで遊べるようになっているのがうれしいところ。各ゲーム機にはコインが置いてあります。船橋店には「ワニワニパニック」や「pop’n music」「マリオカート アーケードグランプリDX」「リズム天国」など親にとっても懐かしいタイトルがズラリ。
ゲームセンターだと大きな子がいて気まずいこともありますが、ここはちびっこだらけ。みんな譲り合いながら、1ゲーム毎に堪能していました。
温厚な4歳児も「ワニワニパニック」を前に、本気の構え。「うぉりゃ?!」の掛け声とともにワニをぶん殴っておりました。あなた、意外と武闘派だったんですね……。
子どもがブチ上がるビンゴ大会
館内では、小さな子どもも楽しめるイベントも開催されます。一番人気は、ビンゴ大会。会場の奥にある「イベントひろば」で、スタッフさんが子どもにもわかりやすいようにルールを説明してくれます。
ビンゴ、子どもたちが食い入るように自分のカードを見つめていて愛らしかったです。「あたるかな?」とそわそわする子、「もう少しでビンゴだ」と興奮する子、みんなちゃんと座って対応してました。
「もうあたらないかもしれない……」とあきらめモードだった我が家の4歳児、最後の最後で景品ゲットできました。あたらなかった子にも、退館時に参加賞がもらえるそうです。
宝探しゲームも
「宝探しゲーム」にも参加してみました。館内のいたるところに設置された宝箱から、メダルを集めて係の人に渡すと、景品がもらえるルール。
ダミーの宝箱もたくさんありますが、子どもが工夫して楽しめるくらいの簡単さに設計されています。こういうの、ありがたいですね。何十人もの子どもたちが一斉にわーっと移動して宝探しをする様子、可愛かった~。
無事、メダルを集めて宝石(?)をゲットした子ども。取材から1週間以上経った今も「これ、ダイヤモンドなんだ?」と得意げに見せてくれます(トップ写真)。大事な宝物ができて、よかったね。
ほかにも魅力的な遊び場がたくさん
4歳児の気がおもむくままに遊んでいたので今回は利用できなかったのですが、他にも盛りだくさん。「ファッションフォトスタジオ」には、コスプレ衣装やドレスがずらり。
お姫様みたいなドレスが選べて、女の子はとくによろこびそうです。サイズは70㎝~160㎝ まで対応。試着室は譲り合いながらの利用となりますが、好きなだけお色直しして、何枚も写真撮影できます。
我が家の4歳児にはまだちょっと早かったのですが、大きめの子ならデジタルコーナーもスマートモビリティが設置されていて、全身を使って乗り物体験できます。
他にも縁日コーナーがあったり、万華鏡や粘土細工などが作れる工作体験コーナーも、お土産にもなって良さそうですね。(別料金400円~1300円)
出入り口にはおもちゃのアウトレットコーナーもあり、定番商品もお得に購入できます。が、「これ買って???!!!」とごねられたくない人は、子どもを抱っこしてスッと通過して退館しましょう(笑)。
予定がない日、とりあえずファンタジーキッズリゾート、アリです!
このように、超盛りだくさんのファンタジーキッズリゾート。我が家の4歳児は、入館直後からテンションが上がって、結局5時間以上も滞在しました。
でも、親としては体感的にかなり楽。雨の日も天気を気にしなくていいし、なんせベンチでずっと休める。熱くも寒くもなく、手ぶらですからね。子どもを楽しませたいけど、遊園地も疲れるし、のんびりゆるく楽しみたい、という親御さんにはぜひおすすめしたいです。体力に自信がない方や妊娠中の方、孫にサービスしたいおじいちゃんおばあちゃんにも。帰りは「ViVit南船橋」施設内にあるスーパーマーケットで夕飯の買い出しをして、車でびゅんと帰宅できるのも良かったです。
休日にこれだけ遊んで1人1,650円。予定のない日は、とりあえずファンタジーキッズリゾートで決まり!
ライター・編集者
小沢あやおざわ あや
▼ プロフィール
コンテンツプランナー、編集者。音楽レーベルで営業とPRを経験後、IT企業を経て、2021年に「ピース株式会社」設立。エッセイのほか、アイドルやミュージシャン、経営者のインタビューを多数執筆。Engadget日本版にて「ワーママのガジェット育児日記」連載中。豊島区公認の池袋愛好家としても活動している。